卒業生インタビュー GRADUATE’S INTERVIEW

INTERVIEW

K.Fさん (小売業・販売職)2020年度卒業

「ライフは刺激の宝庫。自分次第で未来の選択肢が大きく広がります。」

QUESTION

どんな仕事をしていますか
現在、小売店の日用品売り場で勤務しています。接客や品出しといった基本的な業務はもちろん、取り寄せ商品の発注手配、手書きPOPのような売場の装飾も担当しています。最近は棚を1つ任せていただけるようになり、テーマ決めから販売までを一人で担うようになりました。0から企画を練ることは大変ですが、大学生活で養った「社会の動きを見る力」が活かされています。商品が売れた時は大きな達成感を感じられ、自信につながっています。
学生時代に取り組んできたことは?
4年間サークル活動に力を入れていました。大学の公認サークル「環境クラブS.O.W」に所属し、ハーブの栽培と地域イベントに参加していました。2年生からはサークル長として、校外の方と部員をつなぐ立場になりました。はじめてのことで苦労する面も多くありましたが、チームで何かを成し遂げるという貴重な経験になりました。当時支えてくれた部員たちは卒業した今でも連絡を取り合う仲です。学科の垣根を越えた仲間たちとの縁も私にとって大きな財産となっています。
今あなたの生活を豊かにしていること
家庭菜園が私の毎日を豊かにしてくれています。卒業後、自然と触れ合える機会が大幅に減り、どこか物足りなさを感じていました。そこで、プランター1つとかなり小規模ではありますが、去年の夏からミニトマトとバジルの栽培を始めました。水やりなど植物と対話する時間は忙しい毎日から解放される瞬間です。特に、花や実をつけたときはちょっとした感動を覚えます。ミニトマトとバジルに続いて現在はイチゴを育てており、赤く色付いた実を収穫できるのが今からとても楽しみです。