卒業生インタビュー GRADUATE’S INTERVIEW

INTERVIEW

E.Kさん(行政系信用組合・総合職) 2018年度卒業

「これから学生生活を過ごされる皆さんは、たくさん遊び、好きなことをたくさんして欲しいと思います。」

QUESTION

どんな仕事をしていますか?
私は金融機関で渉外担当をしています。一般の銀行や信用金庫とは異なる企業のための信用組合で勤めています。主な業務内容は、お客様の勤め先に出向いてお金の出し入れをしています。簡単に言うとATMのような役割です。また住宅購入や車購入、お子さんの教育費などをお手伝いする融資(ローン)も行います。分からないことばかりですし、常に勉強が必要なので大変ではありますが、ひとりのお客様と関わる時間が長いので、一緒に悩み、寄り添うことで感謝の言葉を頂けます。その達成感こそがやりがいとなって次も頑張ろうという活力になっています。
学生時代に取り組んでいたことは?
わたしの中では、大学生活はバスケットボール部の活動を第一優先にしてました。幼い頃からバスケットボールをやっており、大妻でも4年間、部活動に励んでいました。ほぼ毎日練習があり、9ー10月はリーグ戦という大きな大会があったので、4年間夏休みはなく、大会に向けて日々励んでおりました。4年生では部長を務めました。もちろん授業や卒論にも真面目に取り組みました。子どもが好きなので子ども関係の講義や部活をしていたので身体のことに興味があり栄養学(家政学部共通科目)などを受けていました。ゼミは、文化・発達心理学研究室に入り、卒業論文では「子どもとサンタクロース」に関する卒業論文を書きました。計画的な卒論指導により、卒論と部活を両立することができました。
あなたの生活を豊かにしているもの・こと。
社会人として満4年、結婚して2年。たくさんの人と出会いがあり、自分の立ち位置も徐々に変化していく中で、関わり方や立ち振る舞いをどのようすれば良好な関係を築けるか、また会社での異動や私生活を送る中での生活環境や気持ちの変化を自ら理解し、どうしたらうまく行くか、どうコントロールすれば良いかを考えるように心がけています。簡単に言えば、どうしたら生活が豊かになるのかを考えることが、自分の生活を豊かにしているように思います。ライフでの学びがなければ、きっと根性論で「なんとかなる」「どこかで妥協すれば良い」などと"考える"ことを諦めているのだろうと思います。自分の心が豊かになれば、自然と周りを見る余裕もでき、何かに気づくことができると思っています。