卒業生インタビュー GRADUATE’S INTERVIEW

INTERVIEW

M・Mさん(製造業・営業職)2017年度卒業

「心理、社会、経営、環境、デザインなどの幅広い学問分野からライフスタイルを総合的に理解することができるライフデザイン学科には、他の学部学科にはない魅力があります!」

QUESTION

どんな仕事をしていますか?
 大学卒業後、出身地である富山県に戻り、廃アルミを使って水素を作る装置の製造・販売を手掛けるベンチャー企業で営業の職についています。今、世界中で求められている脱炭素・カーボンニュートラルに貢献でき、まさしくライフデザインの目的である「真に豊かな生活」を実現できると思い、入社しました。
 ベンチャー企業であるため、社内の仕組みや環境が整っていない部分もあります。その為、自分で考え、行動する力が求められます。営業職として、お客様の要望に沿った提案ができたときは非常にやりがいを感じることができます。日々学習する中で、自分の成長を感じることができています。
学生時代に取り組んでいたことは?
 ライフマネジメント研究室に所属し、様々な地域振興プロジェクトに参加しました。その中でも、地域応援と日本酒振興を兼ねた、地酒と地域特産物を使ったカクテルの制作を行う「ご当地カクテル」開発プロジェクトに取り組んだことは、働く上での基礎になっています(画像は「伊賀カクテル」を開発し、「NINJAフェスタin上野恩賜公園」にて販売しているところ)。開発のために必要なゼミ生との協調、提携先地域の情報収集、完成期限までのスケジューリング、企画と試作を重ねてのその修正、カクテルのネーミングやPOPのデザイン、それに関係者へのプレゼン等、プロジェクトを通して社会人として必要なスキルを身に着けることができました。
今のあなたの生活を豊かにしているモノ・コトは何ですか?
 社会人になってから、新しい趣味としてキャンプや登山を始めました。自然の中で深呼吸するだけでリフレッシュになり、元気が湧いてきます。改めて富山県の自然の素晴らしさを体感しています。特に秋の紅葉の季節の立山連峰がお気に入りです。