卒業生インタビュー GRADUATE’S INTERVIEW

INTERVIEW

S.Nさん(住宅設備メーカー・ショールーム担当)2020年度

「ライフデザイン学科は本当に多様な授業があるので、どのようなものに興味があるのか見えてくると思います。たくさん悩むと思いますが、将来その経験が役に立つはず!」

QUESTION

どんな仕事をしていますか?
ショールームにきたお客様に、キッチンやお風呂などの水回りに関する商品を、提案する接客をしています。お客様一人一人が生活に求めるもの、または困りごとは異なるので、その方の生活が豊かになり、そして理想の生活ができるようにヒアリングを通して提案しています。提案したものに対し、ここのキッチンに決めましたと言われ、お客様に喜んでいただいた時は、とてもやりがいを感じます。
学生時代に取り組んでいたことは?
ライフデザインは専門性が高いというより、生活に関わるあらゆる分野の授業があります。高校生の頃、明確にやりたいものが見つかっていない私にとっては多様な分野を学べる良いチャンスでした。様々な授業を受ける中で、世界的に注目度が高い環境問題に興味を持ち、環境教育学ゼミに所属しました。ゼミでは自分たちで炭を作るなど自然に主体的に関わり、または環境イベントに参画しました。企業では環境に配慮した活動をアピールする機会が増えています。学生の内に、環境の現状を把握し、その対策を自ら実践することができたことは今の活動に活かされていると思います。
あなたの生活を豊かにしているもの・こと。
以前は心を満たすためについつい買いすぎてしまったり、予定を詰め込んだりするのが充実していると思っていました。しかしライフでの学びを通して、それは少し違うと気付きました。以降、友人とカフェ巡りをする時が1番充実している瞬間と感じます。好きなものを食べながら、時間を気にせず、ゆったりとした空間の中で、特に緑に囲まれた中で、近況を報告したり、お互い好きなものの話で盛り上がったりします。気になるカフェを共有して行きたい所が同じであるなど、新しい発見があることも面白いです。