ライフデザイン学科 研究室ブログ LABORATORY BLOG

近現代における住宅デザイン
研究室ブログ
2021年7月13日

 住文化ゼミでは住まいの歴史について学んでいます。今日は農家とサラリーマンの住宅について発表しました。

 
 農家に元々興味がありましたが、調べてみると自分が思っていた以上に奥深い分野であることを知りました。農家には、間取りの変化や構造の発達に加えて、気象的条件や地形条件など民家の形に影響する要因が多く存在しています。
  農家は現在も住宅として、残っているものが多く、間取りの形式など、実物にふれることで、より正確な情報が読み取れます。新型コロナウイルスが落ち着いたら実際に行ってみて自分なりに研究してみたいと思います。(MN)


 サラリーマンの住宅では、主に明治、大正時代の環境に合わせた住宅の変化、家族関係の変化、生活様式を学ぶことができました。また、過去の小説からその時代の住宅や生活を知れたことは新たな発見でした。他の方の発表から徐々に洋風化していき、今の住宅や生活に近づいてく様子が分かり、非常に興味深いです。

 日本の住宅の歴史についての発表を全員が終えました。そして今回は、次の発表課題である「近現代における住宅デザイン」の担当を決めました。


 写真は、興味のある住宅の本を選んでいる様子です。今回も学びを深めていけるよう、発表に向けて準備を進めていきます。(MS)