ライフデザイン学科 研究室ブログ LABORATORY BLOG

大寒
2022年1月20日

 こんにちは😄先日お正月だと思ったらもう1月後半です!最近時間の流れがすごく早いように感じます。ゼミでは卒論テーマに着いて取り掛かり始めました。それぞれが試行錯誤中ですが、テーマを全員で共有し合うのは新しい発見があってとても面白いですね!

 

 さて、本日1月20日は二十四節気で「大寒(だいかん)」です。大寒とは、「冬の最後を締めくくる約半月」を意味しており、1年の中で最も寒い時期です。文字を見るだけでも震えてしまいそうです(笑) 1つ前のブログで触れた小寒(しょうかん)と大寒を合わせて、寒の内(かんのうち)と呼ぶそうですよ!

 

 そんな冬の最中にあって、私たち大学3年生は早くも来春の就職に向けた活動が始まっています。私も企業のインターンシップに参加しながら、将来どんな働き方をしたいかとか、自分の強みは何だろうなどと模索を続ける日々です。私は「自分が心からやりたいこと・楽しいことをする」という思いが強くあり、その実現に向けてがんばっているのですが、ときどきネガティヴな気持ちも出てきます。とくに今年は新型コロナの流行でどう動いて良いかわからないところもあり、周りを見て焦りを感じたり、落ち込んでしまったりもしています。

 

 そんなとき、私の頭に思い浮かぶのは蕗(ふき)のとうです。蕗のとうはキク科の多年草であるフキの花芽で、春の山菜の一つです。地域によって多少異なりますが、完全に雪が溶け切る前にぽこぽこと雪の間から芽を出し、静かに春の訪れを告げます。早春に芽を出すということは、冬の間、雪の下で着々と春への支度を進めているということですね。小さな植物なのになんてたくましいんでしょう。その生命力に大きな希望を感じ、自分自身の姿を重ねずにはいられません🌱私も今はまだ雪を被っていますが、春には明るい気持ちで学生最後の1年を迎えられるように、少しずつ、そして大切に芽を育てていこうと思います☺️

 

 写真は先日大学の友人と行った読売ランドのイルミネーションです。最近は忙しく過ごしていたのですが、冬ならではの綺麗な景色を見ることができて、とても良い気分転換になりました。まだまだ寒さは続きますが、みなさん体調に気をつけて、暖かく過ごしてくださいね🧤それでは、また次のブログで会いましょう👋

 

(執筆者:はるか)

 

イルミネーション