寒露｜｜大妻女子大学家政学部

2021年10月8日

　こんにちは🌱

　10月ですが季節外れの暑さが続いていますね。皆さん体調には充分気をつけてください。

　さて本日は二十四節気で「寒露（かんろ）」と呼ばれる日です。寒露とは、野の草花に宿る露が冷たい空気によって霜に変わる頃、という意味です。この時期は雲ひとつない青々とした空が見られます。お出かけしたくなる季節ですね。

　そして夜になれば、美しい月や星が見られるかもしれません🌙小学生の頃に、「秋は空気が澄んでいるので、寒露の時期に花火をしよう」という先生の提案で、校庭で花火をしたのを思い出します🎇

　ですが、その後の中学、高校では文化祭や合唱コンクールなどで忙しく、季節の変化を感じている暇がありませんでした。今は、こんな時期だからこそ、季節の移り変わりや清々しい空気を感じながら、社会に出るまでの貴重な時間をせわしなくせず大切に過ごしたいと思います。

　そんな物思う10月はまた、本格的に農作物の収穫がはじまり、農家の方が繁忙を極める頃でもあります。きのこや栗、甘い柿、そして新米。さらに海では秋鮭などの季節の魚介類。秋の味覚が盛りだくさんですね。私は栗が大好きなので、栗とチーズの春巻きを作ってみました🌰🧀

　皆さんもぜひ、素材の味を生かした旬の料理を楽しんでみてください🍂

（執筆者：りん）

栗とチーズの春巻き