2019年7月21日、22日の2日間に秩父の地酒である「秩父錦」を使用したご当地カクテルの開発のために埼玉県秩父郡皆野町に視察に行きました。
その際の様子をご紹介します。
<1日目>
皆野町駅に集合して最初に日本初の流通貨幣「和同開珎」が祀られパワースポットとしても知られる聖神社へ!想像以上に大きい和同開珎に驚きつつもパワーをもらうことができました。
昼食にカツ定食を頂いた後、「秩父華厳の滝」へ行きマイナスイオンを感じてきました。滝壺までに続く緑がより一層神秘的な雰囲気を醸し出し癒されました。険しい道も若干あり、ヒヤヒヤしながら歩いた先に見えた滝は迫力がありとても綺麗でした。
その後、役場で酒蔵の方から日本酒の作り方や秩父錦のこだわりを伺いながら試飲を行いました。さらに、地元の菓子匠亀沢屋さんも来てくださり溶けないアイスや銘仙チョコなどおいしくて可愛らしいお菓子を頂きました。
そして、夕食に秩父地方の郷土料理おっきりこみなどを頂いた後、一日目の最後を締めくくるのは美の山山頂からのアジサイライトアップ!あいにく霧がかかってしまい遠くまで見ことができませんでしたが、霧がかかって幻想的な雰囲気でした。
<2日目>
2日目はまず、ムクゲ自然公園へ行き、秩父地方で古くから主要な産業とされてきた養蚕について糸を作る行程を見学させていただきました。
それらの糸を自然のものからできた染料で染めてコースターを作りました。旅の中で体験ができるのは思い出に残り良いものであるなと感じました。
次に向かったのは、秩父・長瀞観光では外せない「荒川ライン下り」です。川の流れは早く船は激しく揺れるためスリルがあって楽しかったです。思っていた以上に水しぶきが高く濡れましたが、夏なので気持ちがよかったです。
最後に訪れたのはSNSでも話題の天然氷を使用したかき氷「阿佐美冷蔵」です。氷がふわふわで絶品でした。
この視察を通じて皆野町の自然や食文化を体感することができ隠された魅力について理解を深めることができました。