ライフデザイン学科 研究室ブログ LABORATORY BLOG

千鳥ヶ淵への散策
研究室ブログ
2018年5月9日

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3年生になってゼミでの学習が始まりました。家族社会学ゼミでは、新緑の千鳥ヶ淵へ散策に行きました。ゼミ生から寄せられた感想を紹介します。

◆散策の途中、大学から徒歩15分くらいの場所にある千鳥ヶ淵戦没者墓苑を訪れました。私は、初めてこの場所を知り、中に入りました。とても静かな墓苑で、戦没者に関する石碑があり、たくさんの尊い命が奪われたことを改めて認識し、心が痛かったです。全員でお参りをして、亡くなられた方々のご冥福をお祈りしました。この場所に、ゼミのメンバーと一緒に、行くことができて良かったと思います。   S.T.

◆千鳥ヶ淵にはお花見で行ったことがありますが、戦没者墓苑のことは知りませんでした。第二次世界大戦で命を落とした日本人の方々で、ご遺族のもとへ帰ることができなかったご遺骨が眠っているそうです。周りの賑やかな雰囲気とは違って、墓苑はとても静かで自然がたくさんあり、不思議な雰囲気に包まれていました。今回のゼミでは、貴重な経験をさせていただき、とても勉強になりました。
大学周辺には、靖国神社やイタリア文化会館、皇居など沢山の訪れるべき場所があるので、今後、回ってみたいなと思いました。      R.K.

◆千鳥ヶ淵戦没者墓苑は、先の大戦で、海外で亡くなり、家族のもとに帰れない人たちが眠っているところだと、初めて知りました。思った以上にたくさんの方が亡くなったことを知り驚きました。そしてこのことは日本人として知っておくべきことだなと思いました。
ゼミのメンバー全員と出かけることは初めてで、皆とたくさん話すことができました。天気もよく、とてもいい運動になりました。また、行きたいです!   S.H.

◆第2回のゼミでは、千鳥ヶ淵戦没者墓苑を訪れました。この墓苑には、海外で亡くなった身元不明の人々のご遺骨が納められています。亡くなった人の人数が記されている碑を見て、改めて戦争の恐ろしさを実感しました。大学の近くには、まだまだ私の知らない場所がたくさんあるようです。       R.S.

◆通学路以外に、大学付近を歩くということは、ほとんどなかったので、とても新鮮な時間でした。道中、先生がこの付近にある建物やお店についてお話ししてくださったり、ゼミの仲間と雑談しながら過ごすことができて、とても楽しかったです。千鳥ヶ淵戦没者墓苑を訪れ、過去の戦争の惨禍について、もう一度、勉強しなければ、と思いました。  H.Y.

◆大妻に通って3年目になりますが、千鳥ヶ淵戦没者墓苑を訪れたのは、初めてでした。先生のお話しや、第2次世界大戦による日本人の死者の数が書かれた地図を見て、あの戦争によって、日本人だけではなく、何の罪もないたくさんの尊い命が失われたことを、改めて考えさせられました。
今回のゼミは、すっかり桜は散ってしまいましたが、散策する道にずっと続く新緑に心を癒されました。これからも、ゼミの皆と様々な学習を通して楽しくやっていけたら嬉しいです!                         M.A

◆今まで、靖国神社のことしか知らず、初めて千鳥ヶ淵戦没者墓苑を知りました。墓苑では、多くの日本人が、東南アジアや太平洋で亡くなっていること、その人数の多さに、改めて驚き、戦争の恐ろしさを感じました。過去の歴史をきちんと学ぶことで、様々な国と、なぜ、今のような関係があるかを知ることができるのではないか、と思います。これから、もっともっと様々なことに目を向けて学んでいきたいと思います。   H.M.

◆私は、今回初めて千鳥ヶ淵戦没者墓苑に行きました。日本人として知っておかなければならない様々な歴史を先生が丁寧に説明してくださり、とても勉強になりました。
小澤ゼミの3年生として、初めて外で活動し、ゼミ生同士の交流を深めることができて良かったです。今回がゼミの2回目で、始めは皆静かでしたが、帰ってくるころには皆と笑顔で会話することができたので、とても嬉しかったです。天気にも恵まれ、とても楽しかったです。                    K.Y