ライフデザイン学科 NEWS

2021年度 卒業論文発表会が開催されました
2022年1月24日

 1月23日(日)に「2021年度 ライフデザイン学科 卒業論文・制作発表会」が開催されました。

現在の状況を鑑み、今年度は全てオンラインによる発表会としました。

 所属する研究室によって取り上げるテーマはさまざまで、ライフデザイン学科の3つの領域である「家庭」「地域・社会」「自然環境」に紐づく論文が数多く発表されていました。

 ライフデザイン学科第17期生の卒業論文題目一覧をご紹介いたします。

 

住文化研究室

中野駅北口周辺における商店街と今後のあるべき姿 ― 店舗の種類に着目して ―
アンティーク家具が愛される理由 ~ 英国の様式と現代のアンティーク家具から ~
伊東忠太の建築にみる装飾とその意味 ― フィールドノートと著作から ―
葛飾区の変遷と駅周辺の再生 ― 亀有名画座等の建物に着目して ―
日本における風呂文化の今までとこれから ~ 進化する風呂と若者の考えに着目して ~
近現代の茶室・数寄屋建築 ― 数寄にみる意匠と伝統 ―
日本と韓国における住空間の変容 〜 住様式の存続と消失 〜
二世帯住宅の現状と今後のあり方 ― ヘーベルハウスの住宅に着目して ―
共働き夫婦の理想的な住まい方 ― 家事分担と空間構成の関係性に着目して ―
日本の住宅における庭の変遷 ― 信仰から遊びの場、癒しへ ―
駒沢オリンピック公園の変遷 ― 1964年東京オリンピックに着目して ―
日本における大規模ライブ会場 ― その成立過程と特質 ―

 

人間情報科学研究室

パッケージによる日本酒に対する印象の評価
商品のパッケージデザインによる購買意欲への影響~お土産と他の商品の比較~
色による食器の嗜好・印象への影響
壁紙による心理的効果
パッケージにおけるユニバーサルデザイン―食品を例にして―
最近のヒット映画の特徴と傾向
住空間における色のイメージについて―リビング・ベッドルームの場合―
教科に対する色の印象
新型コロナウイルスによるオンラインの広がりとコミュニケーションの課題
SNSの利用が容姿劣等感に与える影響
チラシの配色による商品イメージへの影響

 

環境教育学研究室

花がもたらす女子大学生への影響~自己肯定感とストレスに着目して~
エコファッションへの女子大学生の意識と行動の関係性
カフェにおける環境配慮行動を促す手法とその動向
~大手カフェチェーン店におけるアクションリサーチを通して~
映像視聴が心理的・生理的指標および自然への意識に与える影響
-自然映像とアウトドア映像の比較検証を通して-
カフェにおける環境配慮行動を促進する要因の探究―プラスチック削減を促す実証検証を通して―
漫画・アニメ等の二次元作品を取り扱ったイベント内の飲食を伴う場における利用者特性
SNSがもたらす若年女性のエシカルファッションへの意識の変化
-インスタグラム投稿の実証実験を通して-
若年女性における湘南の魅力の探求―砂浜・海岸レストランの調査を通して―
女子大学生の海洋プラスチックごみ問題に対する知識と行動の関係性
オーガニックコスメの動向-消費者・店舗の検証を通して-
過去の環境教育の受講・自然体験がプラスチック削減意識と行動に与える影響
若年女性の地方移住意識

 

生物環境保全学研究室

社会心理学的視点で考えるサステナブルファッションの普及
腸内細菌の力 〜健康な生活との密接な関係〜
女性ファッション誌『non-no』にみる50年間のジェンダー規範の変遷
スリープテックは睡眠改善にどれだけ有効か?
規格外農産物の認知向上・消費促進策を考える〜女子大学生の質問紙調査結果にもとづく検討〜
女子大学ホームページからみるジェンダー認識の変化~先行研究との比較から~
キレイのリスク~若者における脱毛の実態、知識および危険性の認知~
アレルギーの増加が映し出す現代生活様式の問題点
アパレル業界における環境負荷への取り組みの評価
キッチンから始める脱プラスチック生活の実践の試み
シャンプーを例に考える日用品の化学物質リスク

 

文化・発達心理学研究室

青年女子における化粧行動の変容過程―インタビュー調査に基づいて―
新型コロナウイルスの感染拡大による友人関係の変化とアイデンティティ確立状態との関係
―女子大学生への質問紙調査に基づいて―
幼少期と青年期のリビングルームでの過ごし方に見られる関係

大学生の恋愛観・結婚観・結婚後のライフスタイル

―女子大学生と男子大学生への質問紙調査に基づいて―

幼少期の居住環境・余暇経験と青年期における理想の子育て環境との関わり
―出身地が異なる大学生への質問紙調査に基づいて―
幼児期の保育環境と青年期の自己認識・将来展望との関係―女子大学生への質問紙調査に基づいて―

 

工芸デザイン研究室

時代背景から見るファッションの歴史と流行
笠間焼の魅力-伝統工芸品の可能性-
ものづくりの街 台東区―地域産業と伝統工芸の連携―
美濃和紙―和紙の新しい可能性―
観光資源としての唐津くんち
ブライダルジュエリーの市場の現状から見える結婚観の変化
日仏で比較する書道の文化的価値観の違い -言語ナショナリズムの特徴-
ひな人形とひな祭りのこれから―地域おこしの事例をとおして―
日本の洋装化に皇室が果たした役割
コロナ禍の心や行動の変化からみる対人スポーツの意義
和室の本質的な魅力に再注目―ライフスタイルと住まい方の変遷からみる和室の実態―
ムーミンはなぜ人気なのか―デザインと世界観に着目して―

 

家族社会学研究室

男性の化粧からみる化粧のジェンダーレス化
日本における無痛分娩の現状と今後
日韓における女性のジェンダー役割観
女性のライフコースと職業キャリアの形成
父親の育児参加の現状と課題―父親も育児しやすい環境にするためには―
#NoBagForMeから再考する生理の現状と課題
幼稚園における子どもの社会化過程でのジェンダー構築
高校におけるジェンダー教育と性別役割分業
多胎児育児支援の現状と今後の課題
日本におけるフードバンク活動の現状と課題
女子大学生と就職―学校から仕事への移行―
日本の生殖補助医療の現状と支援策

 

国際生活文化研究室

フェムテックと女性の社会進出について
映画にみる新自由主義と各国の格差構造
若者の政治的行動―自民党支持に至る意思決定プロセス―
歌に見る若者の暮らしの変遷
内外の映像作品にみる女性と労働
戦争映画とメッセージ―日本とドイツを比較する―
豊かな教育空間を考える
日本の教育と歴史教科書
都市景観と生活の質 ―日本とイタリアを比較して―
映画にみるイスラムイメージ―偏見から多文化共生へ―
新自由主義と文化戦略-韓国の挑戦と課題-
CMが表現する日本社会の変遷―噓と無理から真の豊かさへ―

 

デザイン文化研究室

避難所への段ボールベッド導入を促進させるには∼製品調査並びに実験による改善点の指摘∼
義務教育に毛筆書写は必要か∼左利き者へ配慮した新たな書写教育の形∼
北欧デザインの台所設備への導入
〜LIXIL・クリナップ・タカラスタンダード3社の比較と今後への提案〜
日本における韓国カフェの実態~実地調査によるSNS効果の確認と今後の展開~
若者のインテリアデザインに対する態度〜自室家具調査に見る現状満足度〜
都市部で過ごす女子大生のサードプレイス〜「マイプレイス型」からの脱却〜
中学校におけるデザイン教育の現状∼学習指導要領と美術科教科書におけるデザインの扱い∼
公園トイレの快適さ〜清掃・管理の重要性について〜
ディズニープリンセスの服装変化と時代背景
日本における若者の異文化受容態度〜日韓関係と韓流ブームとの関連性〜
環境問題から考える中古住宅活用の推進〜リフォーム・リノベーション活性化の重要性〜

 

生活と法研究室

世界最長寿国の今後の課題―認知症患者も暮らしやすい社会の構築―
生理を取り巻く現状と課題
表現の豊かな社会へ―表現の自由が抱えるジレンマ―
法律から考えるテレワークの課題と今後
男性の育児休業をめぐる現状と今後の課題
ネグレクトの実態と児童虐待支援策の検討
防犯カメラにおける法的規制の是非
少子化対策と男性に期待される役割―現代企業における必要な環境―
選択的夫婦別姓制度の実現に向けて
ドラフト制度と移籍方法を考える―独占禁止法と職業選択の自由の視点から―
ファストファッションに潜む労働問題
子に対する責任の在り方―母親を取り巻く現状を通じて―
LGBTIを受容する社会の実現に向けて

 

ライフマネジメント研究室

お客からのまなざし ―花街の人気商売は未婚であるべきか―
大学生の交友関係の希薄化を改善するために ―飲みニケーションを活用して―
球団応援を通じた地域愛着心向上の方策について ―埼玉西武ライオンズを事例として―
地域における高齢者の交流の場づくり ―商店街での会話促進の方法を探る―
大学生の衣服の長期使用を促すために ―「もったいない」意識の喚起を通じて―
規格外野菜の販売促進の為に ―消費者の受容性を高めるネーミングの考案―
女子大学生の衣服消費と廃棄の問題 ―Instagramが助長する衝動購買に焦点をあてて―
観光資源を活用した西伊豆地域の活性化―若者に選ばれるワーケーションの地にするために―
オーダーメイド住宅がもつ見えないメリット ―住宅に求められる基本的機能以外の価値を探る―
真正な郷土料理を継承するために―千葉県の「太巻きずし」を例として―
銭湯の魅力を構成する要素の探求 ―若者に銭湯文化を継承するために―
江戸東京野菜の認知度向上のために ―飲食店での接触を糸口として―

 

今後卒論に取り組む学生にとって参考になったものと思います。
4年生のみなさん、本当にお疲れさまでした!