小澤ゼミでは毎週ディスカッションを行います。はじめは自分の意見を言葉にすることで精一杯でした。しかし今では皆の意見を聞き、じっくり考えた上で理論的に考え、自分の意見を言葉にするよう心がけるようになりました。
 よき仲間と刺激し合いながら、この1年半近くで「考える力」を鍛えられ、成長できたと実感しております。卒業論文では、ゼミで学ぶ中で発見した問題意識を再確認し、4年間の集大成として納得いくまで精一杯取り組んでいきたいと思います。(J.K.)

4年生
家族社会学研究室
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 4年生のゼミでは、先生が準備して下さった卒業論文についての資料を予習し、毎週3人がレジュメを作成、発表しています。
 現在は、卒業論文の経過報告を行い先生や仲間からアドバイスを受けています。自分自身が気付かないところを周りがアドバイスしてくれるので、広い視野で物事を考える事ができるゼミです。 就職活動と並行しながら卒業論文を研究していくので、今後は色々と大変なことがあるかもしれません。しかし、自分が納得できる卒業論文を完成させたいと思います。(C.C.)

 ゼミに入り、自分の周りのすべてのことが社会と関わりがあることを知りました。少しですが、周りを見る視野が広がり、ひとつのことについて、様々な面から考えられるようになったと思います。
 卒業論文のテーマはまだ模索中ですが、一番身近な社会である家族やきょうだいと[性格]の関係性について興味があり、調べていきたいと考えています。(Y.T.)

 3年生では、ゼミで複数のテキストを読み、レポートを作成し発表しました。そうした経験によって鍛えられた読解力や要約力が、卒論準備の役に立っています。また4年生では、まず社会調査について学び、今は卒論の指導を受けています。私は「よい生き方」というテーマに関して卒論を執筆する予定です。
 今後は、春にゼミのみんなと行った国会図書館を利用しながら研究を進めていく予定です。 (M.Y.)
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 「あなたはどのように考えますか?」
 今まで、新聞や本を読みなさいと周りの大人に言われることの意味が全く理解できなかったが、問いかけられて初めて、自分の無知さに気づき、もっと多くのことを知り、意見を言えるようになりたいと思うようになりました。小澤ゼミに入って、私は社会に起きているあらゆる現象に興味を抱くようになりました。今は特に恋愛〜結婚という深いテーマに挑戦していこうと考えています。  (M.T.)
 卒業論文のテーマとして、「高齢者の婚活」を考えています。 私は、エイジングに興味があります。日本は、現在、人口の20%以上が65才以上である高齢社会になっています。同時に、少子化が進み、独居老人の方の数も増えています。そんな中、将来の一人住まいを避けるための「中高年の婚活」があると知り、興味を持ちました。私は、「親の再婚を受け入れる子ども側の視点」で深く掘り下げていきたいと考えています。四年間の集大成として納得いくまで研究します。(M.S.)
 3年次のゼミでは、「社会学のエッセンス」「育児の国際比較」というテキストを輪読し、それについて全員で意見を交換しあい、知識を深めました。
 4年次の前半は、卒業論文を書く準備として論文・調査票の書き方等を学びました。私は、ゼミの内容を通して、子どもが育つ場で繰り広げられる社会関係について興味を持ちました。そして、卒業論文では、約20年間住んでいる“千代田区”という町に焦点をあて「子供を取り巻く環境の変化」についてを研究しています。(A..S.)
 小澤ゼミでは、家族社会学を学びます。私にとって社会学はほとんど未知の領域でしたが、これから社会に出ていく人間として知っていなくてはならない常識や社会の問題、考え方など、とても分かりやすく教えていただく機会になりました。また、社会に目を向けていくことで、さまざまな視点で物事を見るようになりました。
 卒論テーマは「エッセイ本・ギフト本の流行と社会的背景」をテーマに研究を進めますが、どのような社会的要因があると結論付けられるのか、今からとても楽しみです。(S.S.)
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