研究室志望の方へ

当研究室の研究内容

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日本人の食習慣は、摂取する食品の数や調理方法が多様であり、調理方法の違いによる個人内・個人間・あるいは集団間の変動が大きい等の特徴があり、食品・栄養素の正確な摂取量の評価を困難にしています。私たちの研究室では、日本人の食習慣を把握するための食事評価方法について検討しています。

また、得られた食事評価の結果を用いて、様々なライフステージの対象者について疫学研究を行っています。人を対象にした研究は、結果をすぐに食生活や生活習慣の改善に役立てることができます。身近にある食に関する疑問点を自分の力で明らかにしてみませんか。


 

日々の研究室生活

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ゼミナール

学部3年次後期には、「食物学演習」の授業で、卒業論文作成プロセスや研究計画の立て方等、卒業論文作成のための基礎知識を養ってもらいます。学部4年次には、「卒業論文Ⅰ」「卒業論文Ⅱ」の授業で、各自の研究進捗状況を共有するため、学生は輪番で週に1回研究成果のまとめを発表します。大学院の課程では、週に1回研究成果のまとめについて発表するとともに、自分の研究に関連のある最新の英語論文を紹介してもらいます。
 
 

年間スケジュール

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  • 4月:ガイダンス
  • 5月:栄養食糧学会 発表
  • 6月:修士論文中間発表会
  • 7月:大学院入試(修士)
  • 8月:フィールド調査
  • 9月:栄養改善学会 発表
  • 10月:大学院入試(修士)・公衆衛生学会 発表
  • 12月:卒論発表会(管理栄養士専攻)
  • 1月:卒業論文・修士論文提出
  • 2月:卒論発表会(食物学専攻)・修論発表会・大学院入試(修士・博士)
  • 3月:フィールド調査
 
 
 

卒業・修了後の進路

 
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大学院修士課程を修了された方は、専門学校の講師、短期大学の助手、スーパーマーケット、コンビニエンスストア等フランチャイズ展開をしている企業や、食品製造会社の総合職として勤務しています。
大学学部を卒業された方は、公務員(栄養士採用)、保育園・高齢者福祉施設の栄養士、委託給食会社栄養士、食品会社で営業や開発担当、その他不動産会社や金融業界に勤務されています。大学院に進学される方もいます。

研究室の先輩よりメッセージ
 

お問い合わせ

大妻女子大学 家政学部食物学科 公衆栄養研究室
小林実夏
  • 〒102-8357 東京都千代田区三番町12番地
  • Tel / Fax:03-5275-5679