第7回食品開発論はアサヒ飲料株式会社より、なんと執行役員の方を講師としてお招きし、マーケティングからの商品開発についてお話いただきました。
顧客、他社商品、タイミングなどさまざまなことを「知る」こと(=情報収集)が大切であり、仮説と検証を繰り返しながら商品が生まれる「マーケティングからの商品開発」。
「三ツ矢特濃オレンジスカッシュ」はどのようにして誕生したか知っていますか?
特濃のターゲットは20代男性会社員で、仕事帰りにコンビニで食品と一緒になんとなく炭酸飲料を買うことが多いという声からの商品開発だったそうです。
どのような人をターゲットに、どのようなコンセプトで作られた商品なのか、普段手に取るものの背景を思い浮かべると新しい発見があるかもしれません。
また、商品開発では「論理的思考」と「直感的思考」が重要であるということを教えていただきました。商品開発に限らず、日々の活動の中で大切な考え方だと感銘を受けました。
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