卒業生インタビュー GRADUATE’S INTERVIEW

INTERVIEW

株式会社ギャバン 勤務食物学科 食物学専攻 2018年度卒業

「実習の多さは食物学科の魅力です」

QUESTION

どんな仕事をしていますか?
マーケティング企画部営業企画グループに所属しています。主な仕事内容は製販・在庫管理です。毎月販売予定作成(アイテム数約700品)をしたり、欠品対応、販売予定進捗管理、大口案件の連絡・確認・調整をしたりしています。販売予定進捗管理は営業日に対して販売数量が上振れていないか、上振れている場合には生産前倒しを依頼したり、急な大口発注が入ったりしていないかの原因追及を行います。同時に販売予定数量通りに工場が生産を行っているか、在庫は繋がるか等を確認し欠品を未然に防ぐことができるよう管理してをします。時には、得意先向けの案内文書を作成し、配信を行うこともあります。
仕事のやりがいや、大変なことは?
在庫管理をしているため欠品すればお客様や営業に迷惑をかけることになります。突発的な大口発注が入ることもありますが原料調整・生産調整がスムーズにできた時や月末まで在庫にトラブルなく進めることができた時、責任ある仕事ができていることにやりがいを感じます。管理アイテム数が多いため思いがけぬところで欠品が発生することがあり予測できない事態が度々起きるので、その点が大変です。

学生時代に取り組んでいたことは?
3年生までは毎日授業があったので、日々充実した生活を送っていました。講義内容が専門的で難しい部分も多かったため、前の方の席で受けることを心がけていました。プライベートでは、外部のバレーボールサークルに所属し、他大学の学生とサークル活動を楽しんだり、会計業務を担っていたので大会や合宿等の取りまとめをしたりしていました。またアルバイトもしており、料理の知識を増やしたという思いや将来食品系の企業に努めたいと考えいたことから飲食系のキッチン兼ホールスタッフとして働いていました。
家政学部食物学科の魅力を教えて下さい。
最大の魅力は実習が多いことです。中でも給食管理実習は食材発注から献立作成、食券販売、提供までの一連の流れを全て学生が行います。
実施規模も非常に大きいことから、大変な実習ではありますが一回りも二回りも知識的・精神的に成長でき、絶対的自信につながることが最大の特徴です。豊富な知識と経験を持った先生方の講義と実習で実践的な力を身につけ社会に出ることができると思います。