阿部 栄子ABE Eiko
被服環境学研究室
【木曜3限】

- 先生から一言
- 被服に関心のある方、被服の有している奥深さを一緒に追求してみませんか。
専攻分野 |
被服造形学/着装論 |
担当授業科目 |
和服製作Ⅰ/和服製作Ⅱ/和服製作Ⅲ/日本服飾文化史/衣裳ディスプレイ/ゼミナールⅠ/ゼミナールⅡ |
研究テーマ |
衣服の快適性・機能性/伝統文化 |
研究室紹介
被服は、人間がある環境の中で着用して初めて生きたものになります。この立場から、被服(きもの文化)について、材料・色彩・選択・保管・消費・廃棄、着用機能性などを学び、デザインと縫製技術だけに止まるのではなく、衣生活文化との関連で「和服」を学際的に通過儀礼をも意識して捉えています。
ゼミナールでは、各自がテーマを決定し、情報収集や製作・着装を通して、その経過や今後の課題を含めたプレゼンテーションを行っています。また、公開展示・発表も行っています。
内田 直子UCHIDA Naoko
被服心理学研究室
前期【金曜5限】
後期【月曜3限】

- 先生から一言
- 4年間は長くもあり、短くもあります。是非、好奇心のスイッチをオンにして、いろいろなことに目を向けられ、卒業する時に「有意義な4年間だった」と思われることを願っています。
さて、私の専門領域は、生活者と環境(社会的・文化的視点)の研究、近現代の衣生活文化と消費者行動に関する研究が大きな柱としてあります。言い換えると、現代の生活行動から問題点を見つけ、「何をどのようにしたら有意義な衣生活となるか」を考えることです。
私たちの生活は、実に様々な「できごと」がありますが、それを丹念に見つめていくと、素晴らしい先人たちの知恵に出会い、思いがけない事柄の発見があります。それらを次の世代に繋げていけるように取り組んでいます。
専攻分野 |
被服心理学/消費生活学/衣生活行動論 |
担当授業科目 |
被服心理学/消費生活論/衣生活文化論/パターン設計/アパレル製作Ⅱ/被服工作(洋)/ゼミナールⅠ/ゼミナールⅡ |
研究テーマ |
服装と空間・場の適合の研究/生活者と環境(社会的・文化的視点)の研究/近現代の衣生活文化と消費者行動に関する研究 |
研究室紹介
研究室では、明治時代以降、近現代の被服に関する文化・生活について、生活者側、生産・産業側などの視点にたち、資料分析、心理実験、フィールド研究、アンケートやヒアリング調査などの様々な手法で分析し、その実態を考察します。そして、より有意義な衣生活とは何か、将来の方向性や未来の衣生活を考え提案します。
1〜2年次に学んだことをふまえ、3年次では生活での様々な事象の捉え方や研究の進め方などを学び、4年次ではその集大成として卒業論文に成果をまとめます。
大網 美代子OAMI Miyoko
ファッション造形学研究室
前期【火曜3限】
後期【火曜3限】

- 先生から一言
- ものづくりを通して、体型とパターンを理解し、素材を活かしたデザインをベースにして、総合的な問題解決やコミュニケーション能力を養います。また、「装うこと」の意味についても一緒に考えてみましょう。
専攻分野 |
被服意匠学/被服構成学 |
担当授業科目 |
アパレル製作Ⅰ/立体裁断Ⅰ/立体裁断Ⅱ/西洋服飾文化史/服飾美学/ゼミナールⅠ/ゼミナールⅡ |
研究テーマ |
造形表現の可能性についての研究/飾育への実践/西洋と日本の衣服に関する比較研究/服飾美学 |
研究室紹介
3年生のゼミナールIでは、現代ファッションの問題点を解決する視点や環境に配慮したファッション、義足や装具、車いすを使用している人もおしゃれを楽しめるユニバーサルファッションの提案を行っています。4年生のゼミでは、実物および文献資料をもとに、「装う」ことの意味を「読み解き」「表現する」をキーワードに、研究および制作を行います。卒業論文はゼミ関連のテーマに関するもの、卒業制作では、ドレス制作、フォーマルなベビーウェアの制作や子ども服の研究、バレエ衣裳、復元・研究などを行っています。
小形 道正OGATA Michimasa
ファッション社会学研究室
前期【金曜4限】
後期【金曜4限】

- 先生から一言
- みなさんにとって何かかけがえのない、重要な問い、本質的なことを探究していってください。そのときの「初めの炎」こそが、あなたが迷いそうになった時に常に還る場所であり、そしてつぎへと飛躍するあなた自身を励ましてくれると思います。
専攻分野 |
文化と芸術の社会学、社会理論、現代社会論 |
担当授業科目 |
ファッション社会論、ポップカルチャーと衣服、舞台衣装論 |
研究テーマ |
人間と衣服の関係史、ファッションに関する理論的研究、戦後日本の着物に関する実証的研究 |
研究室紹介
社会学の視点からファッションや着物、あるいは衣服というひとつの文化事象を理論的かつ実証的に分析していきます。そして、今わたしたちがどのような衣服との関係性にあり、いかなる社会に生きているのかについて考えていきます。
中川 麻子NAKAGAWA Asako
染色デザイン研究室
【木曜2限】

- 先生から一言
- デザインは私たちの身近にあり、生活を豊かに彩ってくれるものです。デザインを学ぶことによって、世界を見る視点が変わります。学生時代だからこそ、ファッションやデザイン分野に対して広い視野を持ち、いろいろな物事にチャレンジしてほしいと願っています。一緒にデザインの楽しさを追求しましょう。
専攻分野 |
服飾文化史/デザイン史/視覚伝達デザイン |
担当授業科目 |
基礎デザイン/衣裳ディスプレイ/色彩学/工芸染色/ゼミナールⅠ/ゼミナールⅡ/コンピュータグラフィックス/アパレル概論 |
研究テーマ |
明治時代の美術染織および手芸に関する研究/明治〜昭和時代における染織図案研究/女性ファッション雑誌のメディア分析 |
研究室紹介
3年生のゼミナールIでは、視覚伝達デザインの立場から、広告や雑誌編集、アパレル分野の商品企画、パッケージデザイン、テキスタイルデザイン等の作品制作を通じて、デザインの基礎と理論を学びます。4年生のゼミナールおよび卒業研究では、各自でテーマを設定し、作品制作と報告書または論文執筆を行います。
團野 哲也DANNO Tetsuya
被服材料・染色化学研究室
【水曜2限】

- 先生から一言
- 衣服の材料や布を染めることは、人類が服を来るようになって以来、衣服の文化とともに発展してきました。普段何気なく着ている服も、人類の長年の英知が結集してできています。折にふれて"ヒトはなぜ服を着るのか"を考えて見ましょう。
専攻分野 |
繊維材料科学/染色化学/高分子科学/国際協力 |
担当授業科目 |
染色学/衣生活と化学/工芸染色/被服管理学/被服材料学/繊維科学実験/繊維加工学/テキスタイル分析/繊維科学/ゼミナールⅠ/ゼミナールⅡ |
研究テーマ |
服の着装シミュレーションに関する研究/貝紫の染色性に関する研究/ナノファイバーの製造と被服材料への応用に関する研究/明治初期の繊維製品に関する研究/パレスチナ難民に対する家庭科教育に関する調査研究 |
研究室紹介
ゼミナールIでは日本で古くから利用されてきた糸や布、また最先端の繊維であるナノファイバーなど、さまざまな衣服の材料の構造や性質について、文献講読,実験,研究を通して学びます。
そして、卒業論文作成に必要な知識や実験技能を修得し、また研究計画を立てる素養を身に付けます。ゼミでは,配属になった学生とよく相談して、個人の希望や特技が生かせるようなテーマを見つけます。テーマに従って、卒業論文を書くための調査や実験を行い、最後に論文に仕上げます。
中島 永晶NAKAJIMA Nagaaki
ファッションプランニング研究室
前期【火曜4限】
後期【水曜4限】

- 先生から一言
- 学生時代に習得した知識、技能、経験などを是非、実社会でも応用して下さい。そのために気負わなくてもファッションビジネスの世界で活躍していけるような仕掛けを皆さん方へ提供します。日々スキルアップすることを楽しんで欲しいと思っています。
専攻分野 |
ファッションマーケティング(マーケティング企画/商品企画/デザインマネジメント/ブランディングなど) |
担当授業科目 |
ゼミナールⅠ/ゼミナールⅡ |
研究テーマ |
1.小売店、商業施設、商品、サービスなど、消費の現場におけるブランディング 2.生活者のライフスタイル、美意識、価値観などの変遷を背景としたマーケティング企画、及びデザイン企画 3.上記1.2.に関する教育プログラムのデザイン |
研究室紹介
3年次では、マーケティング企画に関する年間テーマを設定して、顧客の共感を得るためのブランディング手法や、効果的なビジュアルプレゼンテーション技術を習得します。4年次では、受講者各自が研究テーマを設定後、3年次までの授業で習得した知識・技能を統合させながら情報を収集・分析し、その結果を生かしたマーケティング企画やデザイン企画を提案します。
永田 晴子NAGATA Haruko
家庭科教育法研究室
【木曜4限】

- 先生から一言
- 家庭科は、様々な視点から私たちの生活について学ぶ教科です。毎日の生活で目にするもの全てが教師のアイディア1つで魅力的な家庭科の授業へと変わっていきます。現代の子どもたちの生きる力を育てる、楽しい家庭科の授業を一緒に創っていきましょう!
専攻分野 |
家庭科教育学・家族関係学 |
担当授業科目 |
家庭科教育法/教育実習指導/教職実践演習/ゼミナールⅠ/ゼミナールⅡ |
研究テーマ |
家庭科の授業づくり/教材研究および指導法に関する研究 |
研究室紹介
3年次のゼミナールⅠでは、家庭科教育の教材研究に取り組んだり、家庭生活に関連する文献を読み調べたことをまとめプレゼンテーションを行ったりすることで、家政学という幅広い視点から卒業研究のテーマを見つけていきます。4年次のゼミナールⅡでは、自分の研究テーマに関する文献・先行研究よりテーマにあった研究方法を見つけ、調査研究を進めていきます。
原木 英一HARAKI Eiichi
国際ファッション経営研究室
前期【木曜3限】
後期【木曜3限】

- 先生から一言
- 大学における学びは、単なる知識の習得ではありません。課題を発見し、それに対する解決策を示すことが重要です。私の教育テーマは「自立と自律」。皆さんが自らの足で立ち、自ら律する人材となるためにサポートをしていきます。一緒にファッション・ブランドのマネジメントについて探求していきましょう。
専攻分野 |
グローバル・マーケティング論、国際経営論、BOPビジネス |
担当授業科目 |
グローバルコミュニケーション、ブランドマネジメント |
研究テーマ |
グローバル・ビジネス、ブランド・マネジメント、Webマーケティング |
研究室紹介
皆さんが着ている服の原産国の多様性から伺い知ることができますが、ファッション・ビジネスはグローバル化の影響を強く受けています。ファッションは食や住まいと並んで人間の生活の基本要素の一つであり、生産地や消費地は全世界に広がっています。そうしたファッション・ビジネスをグローバル・ビジネス、ブランド・マネジメント、Webマーケティングの観点から研究し、理解を深めていきます。
水谷 千代美MIZUTANI Chiyomi
被服機能設計学研究室
前期【火曜3限】
後期【火曜2限】

- 先生から一言
- 時間を大切にして、有意義な日々を過ごしましょう。
専攻分野 |
機能性被服材料 |
担当授業科目 |
繊維製品消費科学/インテリア材料/衣環境学/被服材料学実験/衣生活概論/界面科学/機能性被服材料/ゼミナールⅠ/ゼミナールⅡ |
研究テーマ |
繊維の機能性を活かした繊維製品の開発 |
研究室紹介
肌にやさしい繊維、消臭抗菌性繊維などの機能性繊維の特徴を調べ、その優れた機能を活かして製品化し、実際に使用して評価します。これまでに、肌にやさしい繊維でできたウェアは、皮膚障害の方に有益な結果をもたらしました。高齢者や子供のような弱者に対し、機能性繊維を応用し、生活の質(QOL)の向上を試みています。
吉井 健YOSHII Ken
ファッションビジネス研究室
【水曜4限】

- 先生から一言
- ファッションビジネスは、変化のビジネスと言われています。特に近年においては、大きく変動し、新たな時代を迎えています。是非、一緒に、現代社会におけるファッションビジネスのあり方について、考えていきましょう。学生生活では、失敗を恐れず、何事にも積極的に取り組んで、有意義な時間を過ごしてください。
専攻分野 |
ファッションマーケティング/流通/消費者行動 |
担当授業科目 |
ファッションビジネス/ファッションマーケティング/ファッションリテイリング/ファッションマネジメント/アパレル設計・生産Ⅰ/衣裳ディスプレイ/テキスタイルアドバイザー実習/ファッション広告論/ゼミナールⅠ/ゼミナールⅡ |
研究テーマ |
ファッションビジネスモデル/オムニチャネルとファッションマーケティング/インターネットと消費者の購買行動 |
研究室紹介
ファッションビジネス研究室では、ファッションビジネス、ファッションマーケティング領域での学術的な専門知識の修得だけではなく、実践的なマーケティングの技術も修得し、ゼミ学生が充実した研究活動を進めていくことを目的としています。
企業連携のマーケティング演習では、複数の企業からの課題に対してのマーケティング企画をゼミ学生が立案し、企業の方々とディスカッションを行うことで、学びを深めています。
本ゼミで学んだことにより、ゼミ学生が実社会で大いに活躍出来ることを期待しています。