卒業生インタビュー GRADUATE’S INTERVIEW

INTERVIEW

長野県公立小学校勤務児童教育専攻 2015年度卒業

「都心で学んできたことが、地元の複式学級の指導にも生きています」

 児童教育専攻では、教科に関する専門的な勉強はもちろん、子どもという存在について発達段階からしっかり学ぶことができました。勤務校は全校生徒10人に満たない小規模特認校に指定されており、児童の自主性を伸ばす複式指導や情報通信技術を駆使したICT教育を実践しています。小さな学校ながら先進的な教育方法を学べることにやりがいを感じています。 異学年がひとつの教室で学ぶ複式学級は初めての経験でしたが、指導するにあたり「子どもの立場」で見る・考えるという大学で学んだことを生かせています。そのため、複数の学年の児童に対して、教師が一方的に進める授業だけでなく、児童の言葉や視点を生かした授業を意識するようになりました。子どもたち以上に、私自身も日々成長しています。