卒業生インタビュー GRADUATE’S INTERVIEW

INTERVIEW

東京都公立小学校勤務児童教育専攻 2013年度卒業

「小学校教員にとって大切な探究心を育まれた大学生活でした」

 児童教育専攻では、小学校の授業を体験したり、授業のVTRを見て考えたりと、自らの考えを深める機会が多くあります。そこではぐくまれた探究心は、教員となってからも授業研究や教材研究に生きていると実感しています。毎年、担当する学年や子どもが変化していく中で、そのクラスや個人に合った指導方法を考える難しさはありますが、子どもの成長を感じられることがやりがいとなっています。子どもたちへの指導で悩んだときには、大学時代のゼミの先生に何度も相談に乗っていただいたことが励みになりました。教員になって数年が経ち、クラス担任とともに学年主任も務めてきました。自分のクラスだけでなく学年全体の担任という意識を持ち、周りの教員を少しでもサポートできるよう日々奮闘しています。