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ABOUT管理栄養士スキルアップセンターについて

 平成28年7月「家政学部附置管理栄養士スキルアップセンター」が設立されました。本センターは、地域における栄養ケアや在宅傷病者・高齢者への訪問栄養指導ができる管理栄養士の実践的応用力の育成機能を果たす役割を有するとともに、潜在有資格者の管理栄養士の育成及び情報の発信機能をもち、さらに栄養問題にかかわる研究の推進とその成果を社会に還元することを目的としています。

 高齢者の場合、加齢とともに摂食嚥下機能の問題による低栄養や糖尿病・心疾患・脳卒中等との疾患を有すること、また、認知症等を併発している場合が多く、高齢者のみならずその家族に対するケアの必要性が増加しております。そのためには、栄養・食・生活にかかわる“気づき”について、地域高齢者のフレイル予防総合対策に携わる多(他)職種とのコミュニケーションスキルを向上させることも大切で、管理栄養士に求められる資質でもあります。

 超高齢社会における高齢者、ならびに障害者や傷病者の在宅療養に関わる栄養指導を考えなければいけない状況のなか、在宅における療養が確実に増加するなど社会問題となっております。そのためには、在宅医療の質の向上が求められ、在宅訪問栄養指導や地域での栄養ケアの啓発ができる管理栄養士のニーズが高まっています。しかしながら、現状では予防や改善に向けて、病態のわかる管理栄養士や栄養診断のできる管理栄養士が圧倒的に不足しているのではないかと感じています。

 また、高齢者を対象とするだけでなく、子どもから成人に至るまで疾患への予防対策が重要であり、管理栄養士の地域住民への栄養指導(ケア)を含めた貢献も重要です。 行政においても、生活習慣病の予防や改善等の観点から、子どもから高齢者に至るまで、生涯を通じた「食育」の取り組みを推進し、病気になる前に、適切な食生活を営むことができるよう支援いたします。

 このような現状を踏まえ、栄養ケアプロセスと実践力を身につけ、在宅訪問のチーム医療に参加できる管理栄養士、また地域のリーダーとなる管理栄養士の人材育成のために有意義なカリキュラムを整え、管理栄養士のスキルアップに貢献できるよう、さらに、地域住民に対する健康の保持・増進のための貢献ができるよう検討していきたいと考えております。

具体的には、

  • 講演会、研究会、研修会等の開催
  • 情報の収集と発信
  • 地域・在宅療養の栄養問題の調査・研究等、将来的には地域住民に対する栄養相談の実施を検討しています。

管理栄養士スキルアップセンター長
家政学部食物学科教授 彦坂 令子

本センターの目的は

具体的にはPOINT(1) 講演会や研究会・研修会等の開催 POINT(2) 情報の収集と発信 POINT(3) 地域・在宅療養の栄養問題の調査・研究等、POINT(4) 地域住民に対する栄養相談の実施を検討しています。  

COURSEコース紹介

ベーシックは、地域・在宅栄養における栄養支援の経験が浅い方(卒後1~2年程度)、または復職する方、卒後に在宅訪問管理栄養士をめざす受講時4年生の学生が対象となります。

-期間-
夏季:8/17(木)〜8/21(月)
冬季:未定

エキスパートは、活動年数がほぼ3年以上で、より実践的な臨床栄養講座、症例検討によって管理栄養士としてのスキルを高めることを目標とする方が対象となります。

-期間-
夏季:8/17(木)〜8/21(月)
冬季:未定

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